無垢の家具を選んでよかった理由

自然がつくりだす木目の柄が美しく、計算された設計のもと職人の手によって美しく仕上げられた無垢材のテーブルやチェア。無垢材の家具に興味はあるけれど、高価なので購入には二の足を踏んでいる方もいらっしゃることと思います。無垢材の家具の魅力としてよく挙げられているのが、「ナチュラルな魅力」や「一枚板ならではの重厚感・高級感」「木材のリラックス効果のある香り」「経年変化により移り変わる色」といった点です。実際、これらの魅力は事実であり、合板や金属、ガラスにはない無垢材の特徴です。ここでは、これらのよく耳にする魅力のほか、実際に無垢材の家具を選び、使い続けてきた視点から感じた無垢材ならではの魅力を紹介します。無垢材の家具の購入の判断の参考になれば幸いです。

一点一点じっくりと選ぶから愛着がわく

無垢材の家具は同じ模様のものはありませんので、自分が気に入った一品を探すこととなります。デザインは気に入ったけれど、節の位置がちょっと気に入らなかったり。木目は気に入ったけれど、デザインがイメージと違ったり。さらに、木材の種類によって色合いや木目も異なるので自分のイメージどおりの無垢材の家具を選ぶのは正直言ってとても大変です。しかし大変な分、自分のイメージどおりのものに出会えた時の感動はひとしおで、その家具に特別な愛着がわき、普段その家具を使っているときも暮らしがワンランクアップしたような気分になれます。また、無垢材の家具はこまめなメンテナンスが必要ですが、手間がかかるからこそ、愛着がわきかけがえのない暮らしの一部となり、心癒される存在になります。

子どもの成長とともにいつまでも使い続けられる

無垢材の家具は、適切なメンテナンスと補修を行えば100年程度は余裕で使い続けることができます。たとえ表面にひどい汚れが付いたり、細かな傷で埋め尽くされても、一枚板である無垢材なら表面を削り取ってワックスがけすればきれいになりますし、ヒビが入ってしまっても修理に出せばヒビがあったことがわからないほどきれいになって戻ってきます。このように、非常に長い期間使い続けられる無垢材の家具は、子どもの成長とともに使い続けられるのが魅力です。例えば新築の家を購入するときに一緒に無垢材の家具を買えば、子どもが成人するまではよほどのことがない限り使い続けることができますし、その思い出が詰まった家具を老後までずっと使い続けることができます。家具は生活の一部といいますが、それを体現するのが無垢材の家具です。